東京都の舛添要一知事にまたもや新たな疑惑が直撃した。舛添氏が代表を務める政治団体が、政治資金で車2台を購入し、うち1台は別荘のある神奈川県湯河原町で使用するためだった疑いがあるというのだ。19日には市民団体が政治資金規正法違反などの疑いで、舛添氏らに対する告発状を東京地検に送付した。疑惑が「事件化」する可能性が出てきたようだ。
新たな疑惑は、産経新聞が20日朝刊で報じた。それによると、舛添氏が代表を務めていた「新党改革比例区第4支部」(解散)が、2012年4月24日、湯河原町内の自動車整備会社で、トヨタ自動車のミニバン「エスティマ」の中古車を98万5000円で購入した。車両登録諸経費として計約19万円も支出した。
さらに、約1カ月後の5月15日には、舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が、宣伝自動車として同型のエスティマを99万円で購入し、諸経費などとして31万円を計上していた。
ここで問題となるのがナンバー登録だ。記事によると、舛添氏側は、1台目を別荘のある「湘南ナンバー」、2台目を自宅兼事務所のある「品川ナンバー」で登録するよう依頼したという。
関係者は産経新聞の取材に「湘南ナンバーで登録した車は、別荘のある湯河原で使うつもりで買ったのだと思った」と証言した。舛添氏が家族とエスティマに乗っていた住民の目撃証言も紹介している。




