【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】“無能”すぎる舛添都知事 状況判断、情報管理、倫理感すべてがイタい (2/2ページ)

2016.05.21

舛添氏は釈明会見で、耳に手をあてて質問を聞くポーズまで披露した
舛添氏は釈明会見で、耳に手をあてて質問を聞くポーズまで披露した【拡大】

 ところが、今回はテレビや新聞はもちろん、ネット上ですら、舛添氏をかばう人物が現れない。6月に招集される定例都議会は、猪瀬直樹前都知事を辞職させたときと同様、厳しく追及するだろう。

 子供のころは「神童」といわれ、学生時代の成績は抜群だったと聞く。東大助教授の国際政治学者としてテレビに出始め、テレビ朝日系「朝まで生テレビ」などで共演したころは、舌鋒鋭い有能な学者に見えた。

 勉強が出来すぎたせいで「自分は万能だ」と思い込み、一般常識や社会倫理、道徳の重要性を理解する機会に恵まれなかった点だけは同情する。

 騒動の最大の被害者は、舛添氏の2人の子供だろう。家族旅行で宿泊した部屋で重要な政治会議を行ったという釈明は、誰も納得できない。

 結果的に、舛添氏は自分が一番守りたかったものを、一番傷付けたのではないか。非情だが、「パパとしても無能」と言わざるを得ない。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。自著・共著に『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(PHP研究所)、『危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告』(産経新聞出版)など。

 

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