“血の報復”連鎖 原宿・麻布十番・六本木は危険スポット 神戸山口組緊迫 (1/2ページ)

2016.06.03

発砲事件現場付近を調べる捜査員ら =5月31日午後、岡山市南区
発砲事件現場付近を調べる捜査員ら =5月31日午後、岡山市南区【拡大】

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)と神戸山口組(本部・兵庫県淡路市)の対立抗争は、ついに直系幹部の暗殺という事態に発展した。標的となったのは神戸山口組の「金庫番」ともいわれる池田組(本部・岡山市)のナンバー2。事件を受けて神戸山口組は傘下組織に報復禁止を発令したが、抗争激化は避けられない情勢だ。“血の報復”の連鎖は、都内にも波及する恐れがあり、警戒スポットとして「原宿」「麻布十番」「六本木」が取り沙汰されている。

 先月31日、岡山市南区のマンション駐車場で、池田組若頭の高木忠幹部(55)が何者かに射殺された事件。

 岡山県警によると、高木幹部は運転免許を持っておらず、普段から車に乗るときは現場付近で待つことが多かったという。県警は犯人が幹部の行動パターンを事前に把握し、計画的に銃撃したとみて捜査している。

 「襲撃犯は高木幹部の腹など急所を正確に撃ち抜いている。手口からして、プロのヒットマンによる犯行である可能性が高い」(捜査幹部)

 捜査関係者によると、高木幹部が所属する池田組は神戸山口組の直系団体。トップの池田孝志組長は要職である「舎弟頭」を務め、豊富な資金力を持つことでも知られる。組員の引き抜きなどをめぐって同じ岡山市に本拠を置く山口組の直系団体「大石組」と衝突を繰り返していたとされ、県警は今回の事件との関連を調べている。

 伊勢志摩サミット(5月26、27日)の期間に合わせて休戦状態にあった両組織だが、火種はくすぶっていた。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。