フロリダ乱射事件に見る“銃社会”の深層 行き過ぎた「政治的公平」 (1/2ページ)

2016.06.17

 米フロリダ州オーランドの同性愛者らが集うナイトクラブで12日、許せない銃乱射事件が発生した。49人が死亡し、50人以上が負傷した。犯人のオマル・マティーン容疑者は、警察との銃撃戦の末、射殺された。米マスコミは事件直後、容疑者が「米国生まれ」と強調していたが、両親がアフガニスタン出身ということを隠しているように感じたぜ。

 オバマ大統領やヒラリー・クリントン前国務長官率いる民主党は、犯人よりも、使用した武器を非難し始めた。共和党が「国民が武器を保持する権利は侵してはならない」という米国修正憲法第2条を守ろうとしていることも批判している。民主党の最終目標は、米国人から銃を取り上げることだが、犯罪者の手に銃が残ってもいいのか。

 米国人の多くは、銃を持ちたくて持っているわけではない。社会に出回っている銃が多すぎて、家族や自分を守るために持たざるを得ないんだ。俺の住むテキサス州では、人口1人あたり9丁もの銃が出回っている。

 もし、政府が社会から100%銃を消し去ることができるなら、米国人は喜んで手放すだろう。もちろん、「犯罪者からも全部取り上げる」という条件付きだが、そんなことは絶対に無理だから問題なんだ。

 米国では最近、検察官が有罪を確実に勝ち取るために、暴力的な犯人を軽い罪で起訴する傾向にある。結果、服役期間が短くなり、危険な人間が社会にあふれている。これは、「政府が国民を保護することに失敗している」という証拠だぜ。

 背景には、米国では最近、人種や民族、ジェンダー、職業、宗教などへの差別意識の助長を防ぐ「ポリティカル・コレクトネス」(PC=政治的公平さ)が行き過ぎていることがある。これは民主党やリベラリスト主導で進められてきた。

 

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