肝心なときに役に立たない“ヤメ検” 舛添氏担当でイメージダウン (1/2ページ)

2016.06.30

舛添さんの失敗の1つはヤメ検弁護士の起用にあったと思う
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★元検事の弁護士編

 政治資金の公私混同問題で東京都知事を辞職した舛添要一さんの失敗ポイントはいくつか挙げられるが、そのひとつに「第三者の目が必要」と検事出身の弁護士2人に調査を依頼したことがある。

 私も弁護士への依頼は多々あるが、その経験から言えるのは「“ヤメ検”といわれる検事出身の弁護士は肝心なときに役に立たない」ということ。

 私は1997年6月、不良債権回収をおこなう住専処理機構(のちに整理回収機構)の告発により、「強制執行妨害」「公正証書原本不実記載、同行使」で逮捕された。さらに2001年5月、同じ罪で逮捕された。このときは身に覚えがなかったが、判決は懲役2年執行猶予5年。最高裁まで争ったが、覆らなかった。最初から顧問弁護士に頼めばよかったと反省した。

 というのも、1回目の逮捕のとき、地裁では元検事の弁護士に頼んで2年の実刑を食らい、控訴審では顧問弁護士に依頼して執行猶予4年だったからだ。2回目も依頼する予定だったが、1回目とは別人のヤメ検を紹介され、頼んでしまった。当時は私も「ヤメ検は検察の内部事情に強い」と思い込んでいた。

 その後、顧問弁護士から「渡辺さんは無罪になっていたはず。ヤメ検に頼んだのが失敗だった。元上司の検事から言われて、反論できるわけがない」と指摘された。

 収監前のホリエモンこと堀江貴文さんをウチの事務所の勉強会に呼んだとき、「ヤメ検に頼んで無罪を取れた例がない」と自身の経験から語っていた。すべてがそうではないのだろうが、ヤメ検はいい仕事はしない。なのに、上から目線だ。

 

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