マンション内で殺人、切断か 「平成の神隠し」事件と酷似 碑文谷バラバラ遺体 (1/2ページ)

2016.07.02

阿部祝子さんの自宅マンション。早期解決が望まれる=東京都世田谷区
阿部祝子さんの自宅マンション。早期解決が望まれる=東京都世田谷区【拡大】

 東京都目黒区の区立碑文谷公園内の池で、無職の阿部祝子(ときこ)さん(88)=世田谷区野沢=の切断遺体が見つかった事件が混迷の度を深めている。自宅マンション3階の部屋から6月19日夜以降、阿部さんが移動した形跡がないことが判明。マンション内での密室殺人の疑いも出てきた。専門家は2008年に起きたバラバラ殺人との共通点を指摘する。猟奇的な犯行に手を染めたのは何者なのか。

 捜査関係者によると、阿部さんは同日夕ごろに長男夫婦と外食し、マンション3階にある自室に一緒に戻った。午後8時ごろ、長男夫婦を同階のエレベーター付近まで見送り、自室の方向へ戻る様子がエレベーター内の防犯カメラに写っていた。

 住民らによると、マンションには1階の駐車場やエレベーターなど十数台の防犯カメラが設置されており、午後8時ごろ以降、阿部さんが外出する様子などは確認されていない。ただ、非常階段や各階の廊下にはカメラがないという。

 元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は、「現金も盗まれず、室内が荒らされた形跡もない。靴がなくなっておらず、自宅の鍵も開いていないという点から考えると何者かが部屋に侵入して連れ出した可能性が高い」と指摘し、犯人像をこう分析する。

 「遺体を切断する理由は2つある。1つは犯行そのものを隠蔽するためと、もう1つは遺体の運搬をしやすくするためだ。被害者との関係を知られたくないという犯人の意図を感じる。一方で、近くの池に捨てていることなどからずさんな点も見られる。顔見知りによる場当たり的な犯行とみられる」

 

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