日本はテロリストの「思うツボ」にはまっているのではないか (1/2ページ)

2016.07.09

テロ事件の犠牲者が納められた棺に献花する岸田文雄外相=5日午前、羽田空港
テロ事件の犠牲者が納められた棺に献花する岸田文雄外相=5日午前、羽田空港【拡大】

 バングラデシュの首都ダッカで2日、卑劣なテロ事件が発生した。日本人7人を含む、計22人が犠牲となった。多くが同国の発展に尽くした人々だった。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、遺族のみなさまには心からお悔やみを申し上げたい。

 質問がある。あなたはテロに協力したり、テロリストを喜ばせたいと思うか? 全員が「ノー」と答えるはずだ。

 しかし、現実には、テロリストが喜ぶ行動を無意識のうちに取る人が多い。テロリストの「思うつぼ」にハマっているのだ。

 本人も不本意なはずだが、指摘されないと気付かないようだ。このような状態に陥らないためには、テロの本質と目的をよく知る必要がある。

 「テロ(terror)」とは、もともと恐怖を意味する。いつ、誰が、どこで、どのような形で巻き込まれるのか予測不能なので、誰もが恐怖を覚える。

 今回、コーランを暗唱できたイスラム教徒の人質は解放されたが、毎回そうとはかぎらない。対立する宗派のイスラム教徒であれば真っ先に殺されたかもしれない。それに爆弾テロでは、被害者の宗教や国籍を選別することなど、テロリストにも不可能である。

 テロの本質は無差別殺人であり、テロリストとは凶暴化した野生の熊が重武装したようなものだ。説得には逆上で応える。

 日本は資本主義陣営を代表する大国であり、イスラム教国ではない。狂信者が日本人を殺す理由としてはそれで十分だ。「安倍晋三政権のせいで日本人が殺される」と主張する一部の自称平和主義者は、非論理的な思考回路がテロリストに近い。

 

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