中規模大学別就職率ランク 「就職指導しやすい」工業大が上位 (1/2ページ)

2016.08.05

 今週は、大学別就職率ランク(卒業生1000人以上3000人未満の中規模大128校)を紹介する。就職率は就職者数÷(卒業生数−大学院進学者数)×100で算出した。

 首位は、福井大が2年ぶりに返り咲いた。2位は昨年トップの金沢工大だった。北陸の2校が強い。

 地元の進路指導教諭は「首都圏から離れている地理的ハンデもあり、危機感が深いこともあるのでしょう。金沢工大は就活で大都市の企業に行く場合、大学が交通費を負担する制度があります。就職が良ければ入学者も増える傾向が強まっており、各大学とも力を入れています」という。

 福井大は国立大8年連続の首位。学部は医、教育、工の3つで、文理系学部がそろう総合大学としてもトップだ。この3学部は比較的実就職率が高い学部であることも、トップとなった理由か。

 きめ細かい就職指導に定評がある。新卒者の在職3年以内の離職率は、全国平均の31%をはるかに下回る7.1%。就職ありきでなく、学生の意思を尊重した指導を行っている。今年、国際地域学部を新設し、今後の就職状況に注目が集まる。

 ランクの大学は、いずれも昨年より実就職率をアップさせた。工業大が上位を占めているのが特徴だ。大学関係者は「実験、実習が多く、学生が大学に来ている割合が高く、就職指導をしやすいこともある」という。

 
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