3カ月で物忘れ改善 行動活発、生活リズムも正常化 レモングラスが認知症に効く (2/2ページ)

2016.08.05

レモングラス抽出液(中央)。後ろの黄緑色の植物は生のレモングラス
レモングラス抽出液(中央)。後ろの黄緑色の植物は生のレモングラス【拡大】

  • <p>塩田教授</p>

 認知症になっていない人も、香りをかげば脳の血流が上がることから、予防の効果が期待できるという。

 塩田氏は「かんきつ系の香りであれば、グレープフルーツやユズなどでもいい」と説明。だが、「実験の肝は毎日午前中、2時間かぎ続けること」のため、生の果物で実践するのは現実的ではない。

 「実験では私たちが開発した『レモングラスの原液』をディフューザー(霧を拡散させる装置)で拡散させたが、アロマセラピーで用いられるエッセンシャルオイル(精油)でも同様の効果が得られる。ディフューザーがない場合は、マスクの内側にオイルを吹き付けて着用する方法もある」(塩田氏)

 気をつけたいのは、香りをかぐ時間帯で、交感神経を高めるため、就寝前は避けた方がいい。

 厚生労働省によると、2025年、団塊の世代は75歳以上となり、国内の65歳以上の高齢者のうち5人に1人にあたる700万人が認知症を患うことになる。

 症状が進み、やがて肉親の顔も分からなくなる−。そんな悲劇が、レモングラスで解消される日が来るかもしれない。 =おわり

 

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