尖閣沖で大型貨物船が中国漁船と衝突 海上保安庁が6人救助 中国公船は接続水域から姿消す (1/2ページ)

2016.08.11

ギリシャ籍の大型貨物船と衝突し、沈没した中国漁船「ミンシンリョウ05891」の乗組員の救助に向かう海上保安庁のゴムボート=11日、沖縄県石垣市の魚釣島沖(海上保安庁提供)
ギリシャ籍の大型貨物船と衝突し、沈没した中国漁船「ミンシンリョウ05891」の乗組員の救助に向かう海上保安庁のゴムボート=11日、沖縄県石垣市の魚釣島沖(海上保安庁提供)【拡大】

  • <p>ギリシャ籍の大型貨物船と衝突し、沈没した中国漁船「ミンシンリョウ05891」の乗組員の救助に向かう海上保安庁のボート=11日、沖縄県石垣市の魚釣島沖(海上保安庁提供)</p>

 11日午前5時半ごろ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で、海上保安庁の巡視船が遭難通信を受信した。魚釣島北西約67キロの排他的経済水域(EEZ)へ急行し、ギリシャ籍の大型貨物船から事情を聴いたところ、「中国漁船と衝突した。漁船は沈没した」と説明した。巡視船は近くの海上から中国漁船の乗組員6人を救助。6人とも命に別状はないが、うち2人が切り傷を負っているという。

 外務省は11日、海上保安庁が中国漁船の乗員を救助したことを中国政府に外交ルートを通じて伝えた。中国側は謝意を表明した。

 海上保安庁によると、大型貨物船は「ANANGEL COURAGE」(10万6727トン)で、中国からオーストラリアに向かっていた。乗組員23人(ギリシャ人11人、フィリピン人20人、ウクライナ人2人)にけがはなかった。

 中国漁船は「ミンシンリョウ05891」で、揚網作業をしていた。現場周辺に船体は見当たらず、沈没したとみられる。乗組員は14人いたことから、海上保安庁は巡視船8隻と航空機1機で残る8人の捜索・救助にあたっている。

 尖閣周辺では5日以降、中国の公船と漁船の動きが活発化しており、海上保安庁が警戒を強めていた。

 海上保安庁によると、10日午前に、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側の接続水域で、中国公船10隻が航行しているのを確認。午後にも7隻の公船が一時航行しているのを海保の巡視船が見つけた。公船の周辺では200隻を超える漁船が操業していたという。

 

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