チームワークの森喜朗元首相 何度も逆らっている小池知事 五輪開催費用では… (1/2ページ)

★チームワークの森喜朗元首相編

2016.09.08

森喜朗元首相
森喜朗元首相【拡大】

 日本新党を皮切りに、新進党、自由党、保守党、自民党と5つの党を渡り歩いた小池百合子都知事は、自民党に加入当初、森喜朗元首相の派閥に属していた。しかし、何度も森さんに逆らっている。

 まず、小泉政権下の2003年、森さんが派閥内の入閣待機組の議員の気持ちを考えて反対したのに、小池さんはさっさと環境大臣に就任した。「スタンドプレーはするな」と森さんはカンカンだった。

 さらに08年、安倍晋三、福田康夫各氏と清和会(旧森派)出身の首相が短期間で辞任したので、森さんは「2代続けて迷惑をかけたから」と麻生太郎氏支持に回っていたのに、小池さんは自民党総裁選に勝手に出馬した。森さんはメンツを潰された。

 ラグビー出身の森さんは、チームワークを乱す人間を、特に嫌がった。昔からそうだった。

 私が森さんと初めて会ったのは、1983年の第2次中曽根内閣で文部大臣として初入閣した直後。郵政相や建設相を歴任した中山正暉さんが、かつての保守派政策集団「青嵐会」の仲間ということで、森さんを連れてきた。

 その後、森さんはよくウチの会社(当時は麻布建物)に遊びにきた。安倍現首相の父親の安倍晋太郎さんも紹介してくれた。

 その安倍さんが自民党総裁選に出馬したとき、森さんが会社にやってきて、「実は安倍さんと渡辺美智雄さん(当時は中曽根派幹部)は腹を割って話したことない。アンタ、渡辺ミッチーと仲がいいのだから、間に入って、2人を会わせてやってくれ」と頼まれたことがあった。党内の和を重んじる森さんの真骨頂だ。

 

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