ノーベル賞・大隅良典教授「へそ曲がり」研究人生 ウイスキー樽買いする酒豪伝説も (1/2ページ)

2016.10.05

受賞決定から一夜明けて記者会見する大隅栄誉教授(左)と妻の萬里子さん=4日、横浜市緑区の東京工業大学すずかけ台キャンパス
受賞決定から一夜明けて記者会見する大隅栄誉教授(左)と妻の萬里子さん=4日、横浜市緑区の東京工業大学すずかけ台キャンパス【拡大】

 「へそ曲がり」を自認する東京工業大の大隅良典栄誉教授(71)が2016年のノーベル医学・生理学賞に輝いた。自然科学系の日本人単独受賞という29年ぶりの快挙を成し遂げた大隅さんは、数々の酒豪伝説を持つ無類の左党でもある。

 「人がやらないことをやってみようという心があることが、とても大事だ」。受賞決定から一夜明けた4日朝、民放テレビのインタビューで大隅さんは強調した。

 自然科学系3賞で日本人の単独受賞は、1949年の湯川秀樹氏(物理学賞)、87年の利根川進氏(医学生理学賞)に次いで3人目。

 長年の研究テーマとして東大理学部助手時代の大隅さんが取り組んだのは、細胞内の浸透圧調節や老廃物の貯蔵・分解を担う「液胞」という小器官だった。

 当時としては異例の選択だったという。「そのころ、液胞はごみため程度にしか思われていなかった。でもそこから何か見つけられたら面白いと思った」と振り返る。

 自らの研究姿勢を「競争しないで独自の成果を出すという私のサイエンスのスタイル」と語る。

 「乱れたのを見たことがない」と評される左党として、酒にまつわる逸話も多い。好きなウイスキーはストレートで飲むのが流儀。宴席で楽しそうに研究の話を続け、深夜まで議論して、疲れた学生が先に寝てしまうこともあった。

 

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