阿蘇山噴火の異変も事前キャッチ 電通大名誉教授・早川正士氏が警告する「いま最も危ないエリア」 (2/2ページ)

2016.10.11

早川正士氏
早川正士氏【拡大】

 この指摘通りに、8月19日に茨城県沖(M5・4)、27日に茨城県南部(M4・1)の地震が発生。後者は震源地こそ北にズレたが、時期、規模ともほぼ一致した。

 その早川氏がいま最も危険視するエリアがここだ。

 「10月15日までに福島から千葉北部にかけて、震源地が内陸ならM5・0程度、海底ならM5・5程度。福島、茨城、栃木、千葉で最大震度5弱が起きる可能性がある。東京と神奈川でも震度3程度の揺れになる恐れがある」(早川氏)

 このほか北海道・東北、九州でも12日までに地震の発生が懸念されるという。

 「前者は岩手を中心に震源地が内陸ならM5・0前後、海底ならM5・5前後で、岩手、青森、宮城、北海道で最大震度5弱。後者は熊本から沖縄にかけて内陸、海底ともにM5・0前後。熊本、鹿児島で最大震度5弱の恐れがある」(同)

 8日には阿蘇山で36年ぶりに爆発的噴火が起きた。地殻のヒビ割れによる電磁波を分析していた早川氏は、この噴火の兆候もつかんでいた。天変地異はいつ起きてもおかしくない。警戒を厳にしたい。

 【早川氏の理論】 地震が起こる約1週間前、前兆現象として地殻のヒビ割れが起こる。このヒビが電磁波を発生させ、地球上空の電離層に作用する。電離層は通常、上空60キロメートル〜800キロメートルに存在するが、電磁波の影響を受けると地上に数キロメートル近づく。地上から送信される電波は電離層ではね返り、再び地上で受信されるため、異常があれば、電波の送受信がいつもより短時間で行われる。早川氏はこの現象に着目し、地震予測に活用。前兆現象としての地殻のヒビ割れは火山の噴火予測にも応用できるとしている。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。