キレる高齢者が急増中 暴走老人なぜ生まれるのか 宇都宮自爆男「秋葉原のような事件を」 (1/2ページ)

2016.10.26

爆発があった公園のベンチ周辺を調べる捜査員=24日午前、宇都宮市
爆発があった公園のベンチ周辺を調べる捜査員=24日午前、宇都宮市【拡大】

  • <p>栗原敏勝容疑者</p>

 宇都宮市の宇都宮城址公園周辺で起きた連続爆発事件。自殺したとみられる元自衛官、栗原敏勝容疑者(72)は事件前、ネットに「秋葉原無差別殺傷事件のような事件を起こしたい」との趣旨の書き込みを行うなど、暴走ぶりを見せていた。専門家は、社会と自分が置かれた環境のギャップを埋められず鬱積した状況をため込みやすい現代は、“暴走老人”を生み出しやすい構造にあると指摘する。

 栗原容疑者は自衛隊を約17年前に退官後、パソコンの扱いにも慣れ、趣味のカメラに熱中する姿などが目撃されていた。一方で孤独を深めていった様子も浮かび上がる。

 数年前から同居していた妻と娘が家を出て1人暮らしに。今年3月ごろには、17人が死傷した2008年の秋葉原無差別殺傷事件と類似する事件を起こしたいとフェイスブックに書き込んだ。

 栗原容疑者が当時、妻との離婚などを巡る訴訟で自暴自棄になっていたため、妹はフェイスブック上で「罪のない人を道連れにするようなことは先祖が許さない」と忠告。しかし、「先祖に許しを願った」と回答が来たため、姉とともにいさめたという。

 落ち着きを取り戻したようにみえていた矢先、事件は起きた。

 年を重ねて経験を積み、精神的なゆとりを持つ人が多い一方で、高齢者が突然キレ、事件を起こすケースは後を絶たない。日本民営鉄道協会などの調査(2015年度)でも、鉄道係員に暴力を振るった加害者年齢は、60代以上が188件(23・8%)とトップ。次いで、50代(153件、19・3%)が続く。

 

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