山口組と神戸山口組がトップ人事介入 会津小鉄会クーデター騒動、代理戦争の様相 (1/2ページ)

2017.01.16

山口組と神戸山口組の組員が対峙した会津小鉄会本部事務所=12日、京都市下京区
山口組と神戸山口組の組員が対峙した会津小鉄会本部事務所=12日、京都市下京区【拡大】

 京都市下京区に本拠を置く指定暴力団会津小鉄会で、内紛が起きていたことが分かった。トップの馬場美次(みつぐ)6代目会長(75)に対し、ナンバー2の若頭が反旗を翻したものの、未遂に終わり、暴力団社会からの永久追放を意味する「絶縁処分」を受けたという。内紛には指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)と指定暴力団神戸山口組(本部・兵庫県淡路市)の双方が介入しており、分裂した2つの山口組の代理戦争の様相を呈している。

 捜査関係者によると、今月10日、会津小鉄会の馬場会長が引退し、若頭が跡目を継承するとの書状が同会長名義で暴力団社会にファクスで送られた。直後には同会長名義でこの人事を否定し、若頭を絶縁処分とする書状がファクスで送信された。

 翌11日には同会本部事務所に神戸山口組の組員と山口組の組員が数十人が集結し、対峙。通報を受けた京都府警が機動隊員らを動員して双方を排除し、周辺の警戒にあたっている。会津小鉄会は本部事務所を閉鎖しているという。

 会津小鉄会は江戸時代に起源を持つ指定暴力団で、組員約140人。山口組とは長く対立状態にあったが、1996年に当時の5代目会長が山口組幹部と「兄弟盃」を交わし、親戚付き合いをするようになり、2008年に馬場会長が6代目に就任した際には山口組のナンバー2である高山清司若頭が後見人を務めるなど友好関係の強化を図っていた。

 
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