山雄亭、無期限休業から復活 勝負の「1000円ラーメン」の味は… (1/2ページ)

2017.01.27

山雄亭@赤羽
山雄亭@赤羽【拡大】

 ラーメン好きが「山雄」という文字を見ると東池袋大勝軒の創業者であり、ラーメンの神様である「山岸一雄」さん、もしくは「麺屋武蔵」の創業者「山田雄」さんを思い出すことであろう。しかし、今回の「山雄」は「山田雄太」さんである。

 北浦和の「えんや」を亡き父から受け継ぎ、22歳という若さで店主に。2009年立川ラーメンスクエアのイベント「ラーメントライアウト」で優勝し、10年4月同地に出店。11年卒業し、王子に「えんや」を出店。ずっと父から譲り受けた「塩ラーメン」にこだわり続け、講談社の通称「TRY本」の塩部門にもランクイン。しかしながら17年1月7日「えんや」を無期限休業とした。10年続けてきた上での大いなる決断だ。

 その時の彼のフェイスブックコメントによると「業界の先輩、友達、家族、生産者、何よりお客さまに支えられてきた」「親父のラーメンはいったん封印し、いつかまた時が来たら復活させたい」「そしてこれからは自分のラーメンを作りたい」と。そんな思いが店名「山雄亭」に表れている。

 場所は赤羽駅前。と言っても繁華街の側ではなく、やや寂しげな所。しかしながら、その外観も店内も高級鮨店をイメージして作られたようで実に素晴らしい。むしろ寂しいところ故に隠れ家的な存在。軽く「ラーメンでも食って帰ろっかな〜」という気持ちで入るような店ではない。なんせ、基本メニューの「醤油らぁ麺」が1000円である。

 しかし、しかしである。いまや基本メニューが1000円の店は初めてではない。「くろき」(秋葉原、塩そば・味噌そば共に1000円)、「すずらん」(恵比寿、中華麺1150円)などがある。いよいよ時代が移り変わってきたのだ。高品質ラーメンは1000円超えの時代なのである。

 
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