会津小鉄会分裂で異例事態! 山口組代理戦争、2人の7代目会長に京都騒然 (1/2ページ)

2017.02.09

山口組派による継承式が行われた会津小鉄会系組事務所周辺を警戒する京都府警の機動隊員ら=7日、京都市伏見区
山口組派による継承式が行われた会津小鉄会系組事務所周辺を警戒する京都府警の機動隊員ら=7日、京都市伏見区【拡大】

  • <p>後継人を務めた山口組最高幹部の竹内照明・弘道会会長</p>
  • <p>会津小鉄会の分裂</p>

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂の影響を受け、内紛状態にあった京都市の指定暴力団会津小鉄会(構成員約140人)がついに分裂した。同会から絶縁された山口組派の若頭が7日、自らが7代目会長に昇格する継承式を開いたのだ。同会では1月、神戸山口組(本部・兵庫県淡路市)派の7代目会長が就任したばかり。内紛は2つの山口組をバックに同じ名称・代紋を掲げて正統性を主張しあう前代未聞の事態に発展。古都が代理戦争の舞台となる可能性が一層強まってきた。

 捜査関係者によると、会津小鉄会から絶縁されていた原田昇若頭が7日、京都市伏見区の傘下組事務所で自ら同会の7代目会長に昇格する継承式と、組員との関係を結ぶ盃直しの儀式を開いた。

 儀式では山口組最高幹部で、篠田建市(通称・司忍)山口組6代目組長の出身母体「弘道会」の竹内照明会長が後見人を務めたほか、複数の山口組直系組長も出席した。集まった報道陣に関係者が「こちらが正式や」とアピールする場面もあった。

 新組織の発足式ではなく、継承式という形を取ったことについて、暴力団関係者は「自らが正統な『7代目会長』と内外に示すためだ。山口組としてもナンバー2の高山清司若頭(収監中)が6代目会津小鉄会の後見人になっていただけにメンツがあり、原田若頭を放っておけなかったのだろう」と説明する。

 暴力団の組織分裂では、山口組のように離脱側の組織が名称に地域名などを加えたりするケースはあるが、いずれも同じ名称で正統性を主張しあうケースは前代未聞という。

 
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