京都、奈良冬の閑雅 金戒光明寺など寺めぐり、祗園の夜はおばんざいに伏見の銘酒

2017.02.10

(1)金戒光明寺
(1)金戒光明寺【拡大】

  • <p>(2)同志社大学</p>
  • <p>同志社大学の創設者新島襄氏</p>
  • <p>(4)夜の祇園</p>
  • <p>(5)玄奘三蔵院</p>
  • <p>旅程表</p>

 今回は京都、奈良を1泊2日で旅したい。まず京都だが、地図をにらみながら南禅寺から吉田山へと抜けるルートを考えた。翌日は薬師寺へ直行、唐招提寺などを見て、京都駅へ帰るコースにした。 (清丸恵三郎)

 京都駅に下りたったのが、午前10時半近く。在来線コンコースにあるうどん屋さんに入り、朝昼兼用の食事をとる。だしの利いた関西うどん好き、ことに出張族には、ここと新大阪駅のうどん店が双璧だろう。

 地下鉄で南禅寺へ。琵琶湖疎水の水路橋をくぐり、重要文化財の堂々たる三門へ。桜の季節にはこの上からの眺めは絶景だ。白川通りに出て、金戒光明寺へ=写真(1)。京都では「黒だにさん」と愛称される、この法然上人ゆかりの寺は浄土宗では知恩院と並ぶ格式を誇り、幕末期、京都守護職松平容保(会津藩主)が本陣を置いた。ここも桜の季節がおすすめ。裏の墓地には会津藩殉難者墓所や、幸若舞「敦盛」で知られる熊谷直実一族墓所などがあり、歴史の重みを感じさせる。

 紅葉の美しさで知られる真如堂から、紅もゆる吉田山下の吉田神社を巡ると、京都大学。そこから百万遍の通りを同志社大学に=同(2)。創設者新島襄=同(3)=の妻は、会津戦争を戦った山本八重。大河ドラマ「八重の桜」の主人公だ。敬意を表して大学の中をしばし散策。夜はやはり祇園=同(4)。おばんざいに、伏見の銘酒といきたい。

 2日目はまず薬師寺へ。近鉄西ノ京駅からすぐだ。今は国宝の東塔が解体修理中でいささか残念だが、平山郁夫画伯が描いた「大唐西域壁画」がある玄奘三蔵院=同(5)=など見どころは多い。ここから鑑真和上建立の唐招提寺まではわずかな距離。エンタシス列柱で知られる国宝の金堂、中に並ぶ盧舎那仏坐像などの天平の諸仏は荘厳と言う以外にない。閑雅な雰囲気もまた実にいい。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。