肝臓がんの高リスク遺伝子特定 C型肝炎治療後に発症、早期発見に期待

2017.02.10

 「TLL1」という遺伝子に変異があると、C型肝炎の治療後に肝臓がんになるリスクが2・37倍になることを、名古屋市立大や東京大などの研究チームが8日までに突き止め、米学会誌電子版に発表した。リスクの高い患者を絞り込んで、がんの早期発見や治療につながると期待される。

 C型肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染によって発症し、悪化すると肝硬変や肝臓がんになる。チームによると、国内には150万人の患者がいるとされ、薬剤でウイルスを取り除く治療後も、一部の人はがんになることが知られていた。

 チームは治療後にがんになった253人を含む患者942人の遺伝子を解析。TLL1に変異があるとがんになりやすく、高齢の人ではリスクがさらに高かった。

 肝臓は過食や炎症などの刺激でコラーゲン線維を作り、線維が蓄積するとがんになりやすい。人間の細胞やラットを使った実験から、TLL1が線維の生成に深く関わっていることも分かった。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。