「零戦里帰りプロジェクト」 困難を乗り越え72年ぶりに日本の空を飛んだ (2/2ページ)

2017.02.18

熊本地震のあと熊本上空を飛んだ零戦
熊本地震のあと熊本上空を飛んだ零戦【拡大】

 通関手続きや厳しい航空法の下での飛行許可取得など、百田尚樹氏に小説化してほしいほど、さまざまな困難を乗り越えた。零戦は16年1月27日、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地から離陸して、故郷日本の空を72年ぶりに飛んだ。

 石塚氏は19歳で日本を離れ、起業して成功した人物だが、ケタ違いの大金持ちではない。昨年は、インターネット上で資金調達をするクラウドファンディングも一部利用したが、参加予定だった航空祭が熊本地震で中止になったり、米国人パイロットの体調不良でレッドブルエアレースでの展示飛行ができなかったり、不運に見舞われた。

 大企業などのスポンサーが現れないなか、零戦プロジェクト継続のために財団法人の設立を計画中である。もしダメなら潔く諦めて、零戦の売却も検討するという。皆さんの知恵とご協力を、ぜひお借りしたい。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』(いずれもPHP研究所)、『日本覚醒』(宝島社)など。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。