北新型ミサイル防衛でTHAAD導入検討 自民特別チーム、会合…今春をめどに一定の結論を

2017.02.22

 ■北ミサイル防衛、今春めど結論

 自民党が北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて設置した特別チームが23日に初会合を開き、今春をめどに結論を出す見通しであることが21日、分かった。特別チームでは弾道ミサイル防衛(BMD)の在り方について検討し、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」をはじめとした装備面を中心に話し合う。

 特別チームの名称は「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」。党安全保障調査会(今津寛会長)の下に置かれ、元防衛相の小野寺五典政調会長代理が座長を務める。今津氏や中谷元(げん)前防衛相、寺田稔国防部会長など党国防族の主要メンバーで構成する。平成30年度予算の概算要求への反映を視野に入れ、今春をめどに一定の結論を出す。

 自民党ではBMDをめぐり、THAADのほか、広い範囲で常時迎撃態勢をとれる地上配備型イージスシステム「イージス・アショア」や、ミサイルの発射を探知する早期警戒衛星の導入なども議論されている。

 今月12日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルは固体燃料を用いた新型とみられ、15日の党会合で、喫緊の対策を早期にまとめる必要があるとして、特別チームの設置が決まっていた。

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