【自分で守る旅とカネ】旅行会社が経営破綻したらすぐにやるべきこと クレジットカード払いなら代金取り戻しも (1/2ページ)

2017.04.06

 格安を売り物にしていた旅行会社、てるみくらぶが破産した。旅行業としては、リーマン・ショック以来、最大規模の経営破綻である。

 日本旅行業協会や全国旅行業協会の正会員となっている旅行会社が倒産し、旅行をすることができず、支払った旅行代金も返金されないような場合、弁済業務保証金制度から弁済金が支払われる。ただし、弁済金には限度額があり、てるみくらぶの場合は1億2000万円。一般旅行者への債務は約99億円のため、弁済率はわずか1%程度となる。

 弁済を受けるためには、日本旅行業協会のホームページにある「認証申出書類送付依頼」(https://form.qooker.jp/Q/ja/bensai/no4235/)に必要事項を書き込み、送信する必要がある。6月中旬頃に認証申出書類が送付され、弁済の手続きの終了までは、8〜9カ月程度かかる見込みだ。

 こんなひどい補償状況だが、旅行代金をクレジットカード払いにしていた人は、代金を取り戻せる可能性があるので、すぐに、決済に利用したクレジットカード会社に連絡して、相談すべきだ。クレジットカードの裏面に、発行したクレジットカード会社名と電話番号が書いてある。

 支払い方法を、3回以上の分割払いや、リボ払いにした場合で、総支払額が4万円以上(リボ払いは3万8000円)の場合は、クレジットカード会社に「支払い停止の抗弁」をすることができる。これは、代金を支払っても旅行できない今回のようなケースで、クレジットの支払いを停止する方法である。

 まず、クレジットカード会社に連絡をして、抗弁のための書面を送付してもらうか、日本クレジット協会のホームページにある「支払停止等のお申出内容に関する書面」(http://www.j − credit.or.jp/customer/consult/download/140602_siharai_teisi.pdf)の5ページ目と6ページ目を印刷して記入し、クレジットカード会社に送付する。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。