【沖縄が危ない!】基地被害に苦しむ沖縄県民 米国だけに頼らない安全保障の確立を (1/2ページ)

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2017.04.12

北朝鮮のミサイル発射に備えて、2012年4月に石垣島に設置されたPAC3(地対空誘導弾パトリオット)。翁長知事は県民を守れるのか
北朝鮮のミサイル発射に備えて、2012年4月に石垣島に設置されたPAC3(地対空誘導弾パトリオット)。翁長知事は県民を守れるのか【拡大】

  • <p>翁長雄志知事</p>

 久々に「世界の警察官」が戻ってきた、と感じた。ドナルド・トランプ米政権が、化学兵器を使用したとされるシリアをミサイル攻撃したニュースだ。やはり、米軍の関与なしには世界の平和は保てない。だが、日本の「米国頼み」はいつまで続くのか。米軍基地が集中する沖縄にいる私は、どうすれば日本が「自分の国は自分で守る普通の国」に脱皮できるか、自問自答を繰り返している。

 尖閣諸島周辺では、中国公船が領海侵犯を繰り返しているが、沖縄を狙っているのは中国だけではない。北朝鮮の黒い影も平和な島々を覆いつつある。

 核やミサイル発射実験を繰り返し、「在日米軍も攻撃対象だ」と明言する北朝鮮。沖縄県議会は3月、北朝鮮が「極めて危険な行動を続けている」として政府に毅然とした対応を求める意見書を可決した。

 私は石垣島で記者を続けて約20年になるが、北朝鮮ミサイルの「空襲警報」に2回も遭遇した。

 2012年と16年、北朝鮮が弾道ミサイル発射実験を強行し、ミサイルが石垣島を含む先島諸島の上空を通過したのだ。防災無線のスピーカーから「北朝鮮からミサイルが発射されたもようです」と警告する声が市街地に鳴り響いた。不気味だった。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設に反対する翁長雄志知事は「沖縄を平和の緩衝地帯にする」と豪語するが、無防備と見れば容赦なくミサイルを発射する国が存在するのが国際社会の現実だ。北朝鮮情勢が今後、さらに緊迫化すれば、全国で当時の先島諸島のような光景が繰り広げられるかもしれない。正念場である。

 

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