民進党はもう終わっているのか… 共産党に接近し保守派が離脱、復活したいなら真逆の政策を (1/2ページ)

2017.04.19

民進党はもう終わっているのか…
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 長島昭久議員の離党や細野豪志代表代行の辞任、東京都議選での「都民ファーストの会」への接近など、蓮舫代表率いる民進党の求心力低下が目立ってきた。

 長島議員は元防衛副大臣で、安全保障政策では自民党からも一目を置かれている論客だ。米国の政府関係者ともパイプがあり、典型的な保守派である。そうした良識派にとって、「日米安保条約廃棄」「自衛隊解消」を綱領に掲げる共産党は、決して交わることのできない相手だ。

 民進党は選挙協力のために「民共連携」を掲げており、長島氏としては譲れない一線(レッドライン)を越えてしまったと判断したのだろう。保守系の政治家としては当然だ。

 民進党内の保守派を自称する細野氏の代表代行辞任については、昨年9月の党代表選で、細野氏が民共連携路線の蓮舫氏の支持に回るとなった段階で、筆者は、ラジオ番組で懸念を示していた。どうやらその予想が当たったようだ。

 細野氏の言い分は、民進党が提案型の政党のはずなのに、教育無償化のための憲法改正も主張できないというのはまずいというものだ。昨年7月の参院選では、民進党の憲法改正に対するスタンスは相変わらずハッキリしなかったが、どちらかといえば改正反対のトーンだった。

 いずれにしても憲法改正で民進党はまとまっておらず、その点を細野氏が突いた。月刊誌で憲法改正私案を公表していることから、代表代行辞任は予定の行動だったのだろう。

 憲法という政治の基本中の基本について、党内で意見集約できないというのは、公党としては異常な状態だ。もっとも、細野氏は代表代行を辞任するが離党はしないとしている。

 

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