14歳プロ棋士・藤井四段はこうして生まれた! 天才の育て方、専門家「親の接し方こそが重要になる」 (2/2ページ)

2017.04.26

小学1年当時、将棋大会に参加した藤井四段 =2009年6月(提供写真)
小学1年当時、将棋大会に参加した藤井四段 =2009年6月(提供写真)【拡大】

  • <p>藤井聡太四段</p>

 「現代の親たちは、子供をコントロールしすぎる傾向にある。ぐずる子供に対して、親たちが強く叱りつけて黙らせたり、無視したりするケースは少なくない。だが、これは子供が行う自由な発想を閉ざしてしまうことにつながりかねない。子供たちが表現できずにいる言葉に親が寄り添い『〜ということかな?』などと耳を傾けてあげることで子供たちが自ら考える“発想の伸びしろ”につながっていく」

 藤井四段の場合、小4でプロ棋士の養成機関「奨励会」に入ったが、6連敗して会場を出た途端に大泣きしたことがあった。息子の奮闘を見守ってきた母親の裕子さんは、女性自身(2016年9月27日号)で、「私は、聡太の気が済むまで黙って見守るしかありません。それでも一緒に悲しんでいるつもりなんですが、聡太は『お母さん、ボクが負けると機嫌悪いよね』って言うんですよ」と息子の心に寄り添い続けたエピソードを明かしている。

 多くの子供たちは3、4歳ぐらいになると、大人に「なぜ?」「どうして?」などと疑問を投げかけてくることが増えるが、ここでも、親たちの対応が試されるという。

 「質問に対しては、親なりの考えを示してあげるといい。さらに『本で調べてみようか』などと差し向けてあげることで、1つの好奇心が『発見』や『気づき』につながる。自分で物事を考える仕組みはやがて深い思考力につながっていく」と石川氏は語る。

 「心の土台」「思考の土台」をどう作ってやるか。才能豊かな人間を生むには、親たちが、子供の心にどう寄り添っていくかが重要のようだ。

 

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