“偽装留学生”の駆け込み寺!「悪質日本語学校」の実態 不法就労黙認など不正行為も横行 (1/3ページ)

2017.05.29

不法就労助長事件に絡み、日本語学校の校舎として使う名目で購入された5階建ての中古マンション=栃木県佐野市朝日町
不法就労助長事件に絡み、日本語学校の校舎として使う名目で購入された5階建ての中古マンション=栃木県佐野市朝日町【拡大】

  • <p></p>
  • <p></p>
  • <p>不法就労助長事件に絡み、4〜6人の外国人留学生が生活していた2DKの1部屋=栃木県足利市</p>

 コンビニエンスストアに飲食店…。労働現場で見かける外国人の姿はいまや珍しいものではなくなった。人口減少にあえぐ日本を支える貴重な戦力となっている一方で、労働市場に紛れ込む“偽装留学生”の存在も問題視されている。そして、彼らの脱法行為を助長しているとみられるのが、「教育」の看板を悪用する「悪質日本語学校」である。東南アジア諸国での留学ブームに乗って日本語学校の数が今年、過去最多を更新した一方で、「悪質校による不正の事例も目立ってきている」(法務省関係者)というのだ。(社会部 安里洋輔)

 ■実態は偽装留学生の駆け込み寺

 「学校とは名ばかり。実態は、出稼ぎ目的で来日する偽装留学生の駆け込み寺のようなものだった」

 警視庁幹部は、4月に同庁が摘発した事件についてこう振り返った。

 入管難民法違反(資格外活動幇助=ほうじょ)の疑いで逮捕・起訴されたのは練馬区の会社役員の男(53)。

 捜査関係者によると、男は東京都豊島区東池袋で日本語学校を運営。昨年11月、この学校で20代の中国人男子留学生を社員として雇用しているように偽装し、在留資格を「留学」から就労が可能な資格に不正に変更するのを助けたという。

 男は平成24年4月から昨年6月まで、同様の不正行為を繰り返していた疑いがあり、「報酬として1人当たり60万〜100万円を受け取っていた。これまでに60人以上から計5300万円以上を得ていた」(警視庁幹部)とされる。

 「不正に在留資格を変更した外国人留学生は、男の学校で『身分』を買い、首都圏の居酒屋やコンビニなどで働いていた」(同)。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。