便数増加でCA売り手市場に 国内航空各社、確保へ本腰…志望者発掘へスクール開設 (1/2ページ)

2017.06.01

それでも狭き門のCA
それでも狭き門のCA【拡大】

 かつて女性が憧れる職業の象徴だった客室乗務員(CA)は今や志望者にとって売り手市場。便数増加で必要人数が増えたためで、国内航空会社は確保に向けた取り組みに本腰を入れ始めた。全日空は志望者の発掘や離職防止策を相次いで導入。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、外国人CAの積極活用も進め、「世界一のおもてなし」を目指している。

 国土交通省の統計によると、国内空港の着陸回数は11年度の101万回に比べ、15年度は119万回と2割近く増えた。ビジネス需要や訪日客の増加が背景にある。

 バブル崩壊後、多くの航空会社が導入していた契約社員制度は、14年ごろから人材確保を目的に正社員採用へ転換が進んだ。全日空は13年度にCAとして327人を採用、総数は5670人だったが、17年度はライバル日航(370人)の倍以上となる774人を採用し、総数は7718人に急増した。

 大量に採用するには、多くの学生に志望してもらわなければならない。全日空は13年に現役クルーが講師を務める「エアラインスクール」を開設。大学などでの提携講座も全国13都道府県の27校で開き、志望者発掘や即戦力の確保にも力を入れている。

 関西外国語大(大阪府)で受講した15年度入社の清家理沙さん(24)は「お客さまの生の声や体験談を聞けるし、仲間の存在も刺激になった」と話す。スクール出身者の採用は15年度の30人から17年度は120人になった。

 
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