中国産食品、猛毒135品リスト 「ナッツ類」に発がん性高いカビ ほかにも… (2/3ページ)

2013.05.13


検査機関で分析される中国産食品。マンパワー不足もあり、すべてをチェックできない状態が続いている【拡大】

 「清涼飲料水」などに使用された保存料「安息香酸」にも危険は潜む。

 「基準値を超える量を摂取するとアレルギー症状を起こすとされる。特に抵抗力の弱い子供には危険。摂取を続けると、情緒不安を招くなど生育に悪影響を与えるとも言われている。ほかの添加物と一緒に摂取した場合、より深刻な健康被害を招く可能性がある」(小倉氏)

 事例のなかで「最も危ない」と小倉氏が指摘するのが、「ナッツ類(くるみ)」などに含まれていた「アフラトキシン」。発がん性が非常に高いカビ毒で、微量を摂取しただけで、肝臓がんを発症する恐れがある。

 2008年に日本で発生した「中国製毒ギョーザ事件」では、食べた10人が中毒症状を訴え、1人が一時重体に陥った。中国国内の生産工場で従業員が、有機リン系の殺虫剤「メタミドホス」をギョーザに振りまいたためだったが、その際、同じ有機リン系の殺虫剤「ジクロルボス」も検出された。

 このジクロルボスが「小豆」から見つかっている。摂取すれば、下痢、吐き気をもよおし、最悪の場合、死に至る。

 「『生鮮セロリ』などから出た『クロルピリホス』も有機リン系の農薬で、ジクロルボスと同様の毒性がある。微量でも中毒症状が出て、大量に摂取すると呼吸困難を起こして死ぬケースもある。『生鮮未成熟サヤエンドウ』からは、『シペルメトリン』が出ているが、これも殺虫剤の一種で人体に有害なのは言うまでもない」(同)

 これら中国産の危険食品は水際で流入が阻止されたが、安心はできない。防波堤となるべき、検疫検査のシステムに不安を抱えているからだ。

 

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