【韓国の真実】“不法捕鯨大国”に住む韓国人 反捕鯨で日本大使館にデモの欺瞞 (2/2ページ)

2013.07.03

 それにしても、日本大使館に押し寄せたデモ隊の参加者たちは、こんな国内事情も本当に知らなかったのだろうか。

 いや、もっと不可解なことがある。

 あの反捕鯨団体「シー・シェパード」がなぜ、韓国の「公然たる混獲」には対しては事実上、目をつぶったままなのかという闇だ。オーストラリアからの報道では、シー・シェパードは、ようやく12年夏になって「韓国船攻撃宣言」を発したというが実行されていない。

 韓国が“不法捕鯨大国”であることは、もはや国際捕鯨の関係者の間では知らない者はいない。

 そうした情勢を見て取ったのだろう。韓国政府は12年の国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会で「調査捕鯨を開始する計画」を表明した。

 お得意の「闇の公然化作戦」だ。

 ところが、オーストラリアやニュージーランドが批判の声を上げるや、3日ほど後には「なかったことにする」と方針転換した。

 もとより、国内で事実上容認してきた「捕鯨目的の混獲」も禁止するというのではない。

 それでも韓国は、第三国に対して「調査捕鯨も行っていない国」の立場で、「日本の捕鯨批判」を展開するのだろう。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ)1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「日韓がタブーにする半島の歴史」(新潮新書)、「悪韓論」(同)などがある。

 

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