【要警戒 韓国の軍事力】日本の自衛隊を凌駕 ケタ違いの兵力を誇る隣国 (2/2ページ)

2013.10.08

 そんな韓国の国防ビジョンは「精鋭化された先進強軍」を設定し、「米韓軍事同盟の創造的発展」「先進防衛力の強化」など8項目の国防政策基調を定めている。さらに、「国防改革基本計画2006−2020」を打ち出して、「兵力中心の量的軍構造」から「情報・知識中心の質的軍構造」への転換を推し進めている。

 こうした軍事力の近代化、強化のため、韓国は国防費を14年連続で増額し続けており、2013年度も前年度比約4・2%増の約34兆3453億ウォン(約3兆1000億円)を計上。GDP(国内総生産)は日本の約5分の1だが、国防費は日本の約65%に達している。防衛費が過去10年連続減額され続け、安倍晋三政権下でもわずかな増額しか認められなかった日本とは、段違いの重視ぶりなのである。

 日本の安全保障上、韓国は重要な国であり、友好関係を保ち続けなければならない。だが、もはや警戒を厳とすべき存在となっている現実も直視せねばならない。

 ■井上和彦(いのうえ・かずひこ) 軍事ジャーナリスト。1963年、滋賀県生まれ。法政大学卒。軍事・安全保障・外交問題などをテーマに、テレビ番組のキャスターやコメンテーターを務める。航空自衛隊幹部学校講師、東北大学大学院・非常勤講師。著書に「国防の真実」(双葉社)、「尖閣武力衝突」(飛鳥新社)、「日本が戦ってくれて感謝しています−アジアが賞賛する日本とあの戦争」(産経新聞出版)など。

 

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