【断末魔の中韓経済】環境犠牲に成長求めた中国の末路 その独裁国家に接近する韓国 (1/2ページ)

2013.11.01

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 企業の目的は、利益を稼ぐことである(売り上げではない)。経済学的に言えば、付加価値を創出し、支払いを受けることだ。そして、企業を中心に国内で産み出された付加価値の合計こそが「GDP(国内総生産)」になる。企業単体にとっても、国民経済全体にとっても、企業には利益を稼いでもらわなければならない。さもなければ、中長期的な国民経済の成長はないのだ。

 だからといって、企業は利益のためであれば「何をしてもいい」という話にはならない。当たり前だが、環境規制や安全基準の順守など、社会に迷惑をかけないことが「利益拡大」の大前提である。企業が利益「のみ」を、国家がGDP成長「のみ」を追求すると、環境は致命的なまでに破壊され、国民生活は地獄となる。

 まさに、利益・成長至上主義により国民が地獄を見ているのが、現在の中国だ。10月21日と22日、中国東北部が濃いスモッグに覆われた。高速道路や空港が閉鎖され、小中学校も生徒の健康に考慮し、休校せざるを得なかった。ハルビン市の中心部では、視界が20メートル未満になってしまった地域もあったわけだから、半端ない。

 また、首都・北京でも10月28日、有害な微小粒子状物質「PM2・5」の濃度が急上昇し、「深刻な汚染」と発表された。北京以外でも、天津市などにおいても「深刻な汚染」レベルの大気汚染が発生している。北京市は大気汚染が深刻化した際に、乗用車の通行を半減させ、一部の工場を操業停止するなどの対策を打ち出しているが、まさに焼け石に水であろう。

 

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