中国、尖閣で暴走の恐れ 安倍首相の靖国参拝で挑発エスカレートの危険性 (1/2ページ)

2013.12.27


新聞各紙も大きく取り上げた(共同)【拡大】

 中国が、安倍晋三首相の靖国神社参拝に過剰な批判を続けている。戦没者の慰霊・追悼はあくまで各国の内政問題であり、安倍首相は「英霊に尊崇の念を表し、不戦の誓いをした」だけだが、中国は「国粋主義政策の絶頂」などと筋違いの批評をしているのだ。官僚の腐敗や貧富の格差、環境問題などの難題を抱えた習近平国家主席が、国内批判をそらすため、沖縄県・尖閣諸島で軍事的暴発をする可能性もある。

 「両国関係の改善・発展に新たな政治的障害をもたらした。日本は一切の結果を引き受けなければならない」

 中国外務省の秦剛報道官は26日、安倍首相の靖国参拝についてこう語り、対抗措置を示唆した。中華主義に基づく軍事的覇権主義を強める中国だが、この発言は見逃せない。

 中国国営通信新華社も同日夜、「安倍(首相)は危険な道を狂奔」と題する評論記事を配信し、現状について「すでに非常に危険な段階に達している」と警告した。

 言葉の端々に刃を感じるが、国際ジャーナリストの日高義樹氏は本紙連載「世界を斬る」(12月25日発行)で、米国防総省の情報機関・国防情報局の「中国軍部は、すでに実質的なクーデターに成功し、中国政府を乗っ取っていると思われる。習主席は軍部が選んだ、名ばかりの指導者に過ぎない」との内部メモを紹介。そのうえで、「習主席は日本に対し、きわめて戦闘的な姿勢を続けている。この強気の姿勢は中国軍の決定によるものだろう」と指摘している。

 

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