【外信コラム】朴大統領にお節介を焼きたくなった… 韓国の格差社会とお年玉 

2014.02.03

 韓国は正月を旧暦で祝う。今年の旧暦の元日は1月31日で、前日の30日から2月2日まで4連休だった。連休前日、銀行の窓口は混雑し現金自動預払機には長い列ができた。子供らへのお年玉に五万ウォン(約4720円)札が必要だからだという。

 知人はお年玉の相場は高校生で10万ウォンだといい、「五万ウォン札1枚はきりがいいが、ケチといわれては体面が悪いからおいに10万ウォンを出す」と顔をしかめた。「日本型デフレだ」ともいわれる韓国だがお年玉相場は下落知らずのようだ。

 連休入りの2日前、東京から来た客と食事をしていたところ、高齢の男性アコーディオン奏者が現れた。相場は1曲千ウォン。朴槿恵(パク・クネ)政権の反日で会話が盛り上がっていたところだったから遠慮したが、日本人と分かると日本の曲ならなんでもできると粘る。結局「ブルー・ライト・ヨコハマ」をリクエストしてお金を渡し、引き取ってもらった。数分後、今度はおばあさんが来て、ガムとチョコで2千ウォンだという。不要だったが「お年玉分を稼がせてくれ」と懇願されて2千ウォン払った。

 韓国は格差社会で社会保険も不十分だ。お年寄りの自殺率も高い。高齢者の行商などを見て、朴さんは反日ばかりやっている場合ではありませんよと、余計なお節介を焼きたくなった。(加藤達也)

 

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