習氏の「反日工作」ドイツで大失敗 ホロコースト施設へ視察を独が拒否 (1/2ページ)

2014.02.27

 中国の習近平国家主席による「反日工作」が大失敗した。来月末のドイツ訪問の際、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)記念施設を視察したいと打診したが、ドイツ政府は即座に拒否したのだ。反日で連携する韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領をまねた“告げ口外交”を展開しようとしたが、ドイツは習氏のたくらみを嫌ったようだ。

 中韓両国は昨年末以降、国連の会合や世界各地で「日本が第2次世界大戦で形づくられた国際秩序に挑戦している」といった事実無根の宣伝工作を強化。各国に「対日包囲網」への参加を呼び掛けている。

 今回の習氏によるドイツなどEU(欧州連合)各国訪問でも、「ナチスの歴史を深く反省し罪を認めたドイツ」と「軍国主義と侵略の歴史を反省しない日本の指導者」(ともにに中国外務省)との違いを浮かび上がらせ、日本への国際圧力を強めようとしていた。

 ところが、習氏によるベルリンの「ホロコースト記念碑」訪問を提案したところ、ドイツ政府は即座に断ったのだ。

 ロイター通信によると、ドイツ側は日中間の争いに巻き込まれることを嫌っているうえ、中国がたびたび、ドイツに大きな傷痕を残した戦争の話題を持ち出すことにも閉口しているという。

 このため中国側は同じベルリンにある、戦没者などの中央追悼所の視察を希望しているが、実現するかは不透明だ。

 

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