朴大統領、日米韓会談を前にやっぱり“ゴネ” 教科書や靖国で条件闘争か

2014.03.18

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の頑固ぶりがあきれられている。オランダ・ハーグで、日米韓首脳会談を実現することについて、安倍晋三首相やオバマ大統領は前向きだが、朴氏が即答しないのだ。慰安婦問題に加え、日本の教科書検定などで条件闘争を仕掛けてきているとみられ、日米首脳のいら立ちはピークに達しかねない。

 「日本が誠意ある姿勢を見せ、建設的な対話の環境が整えば、対話をしない理由はない」

 韓国大統領府の報道官は17日、ハーグで24、25日に開かれる核安全保障サミットに合わせた日米韓首脳会談を行う可能性について、こう語った。朴政権がやっと、首脳会談に前向きな姿勢を示したといえるが、簡単に信じてはならないようだ。

 聯合ニュースは同日、首脳会談直後に日本で小学校教科書の検定結果が公表されるとして、「なし崩し的に首脳会談に追い込まれれば、内政に悪影響が出かねない」と韓国側の警戒感を伝えた。

 また、韓国日報は18日、ソウルで12日に開かれた日韓外務次官会談で、韓国側が(1)従軍慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話などの継承(2)同問題を扱う次官級協議の開催(3)安倍首相の靖国神社参拝中断−の3条件を提示したと報じた。

 北東アジアの平和と安定のため、オバマ大統領率いる米国が、日韓の関係修復の仲裁に出てきたことを受け、安倍首相は14日の参院予算委員会で、問題が多々ある「河野談話」について「安倍内閣で見直すことは考えていない」と明言。慰安婦問題について「筆舌に尽くし難い、つらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む」と語った。

 安倍首相の発言に対して、朴氏は一応、「幸いに思う」と評価したが、大統領府報道官は「現段階で具体的に決まったことは何もない」と語るのみ。条件闘争を仕掛けてきているようだ。

 ボールは完全に韓国に渡っている。ギリギリまで引き延ばして、日本の譲歩をさらに引き出すつもりなら、許されない。

 

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