【絶望の中韓】中国、大気汚染で肺がん死亡率は世界一 不況こそが公害を減らす? (2/2ページ)

2014.03.26


深刻な大気汚染が続き、北京ではマスクが手放せない(共同)【拡大】

 不況に陥って、11年から中国の石炭業界は過剰在庫に悩んだ。山西省の採掘会社「聯盛能源集団」も、1万人の従業員への給与遅配が生じたが、銀行は貸し渋った。民間炭坑は国有銀行からの融資が受けられないため、閉山閉鉱が相次いでいた。

 「聯盛能源集団」は悪化する一方の資金繰りに妙手を思いついた。年利10%前後の高利をうたう投資信託を「発明」したのだ。「吉林松江77号」と名付け、銀行を通じて「この投資信託は元利保証です」とだまして預金者に売った。これがシャドーバンキング(影の銀行)の最初である。

 鉄鋼業界もひどい。粗鋼生産6億トンという異常な生産過剰、ノルマ方式のため需給関係を無視したせいで、在庫過多に陥った。業界そのものが再編過程にあり、あちこちの鉄鋼工場で火が消えた。

 不況こそが、中国の公害を減らす?

 ■宮崎正弘(みやざき・まさひろ) 評論家、ジャーナリスト。1946年、金沢市生まれ。早大中退。「日本学生新聞」編集長、貿易会社社長を経て、論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう。著書に『中国共産党3年以内に崩壊する!?』(海竜社)、 『世界から嫌われる中国と韓国 感謝される日本』(徳間ポケット23)など。

 

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