【断末魔の中韓経済】韓国雇用統計の「OINK」 失業率が毎年2月に悪化する理由 (1/2ページ)

2014.04.01


韓国の失業率の推移【拡大】

★(1)

 韓国統計庁が3月12日に雇用動向を公表したのだが、筆者は仰天してしまった。何しろ、2月の失業率が4・5%に「急騰」していたのである。わが国の2月の完全失業率は3・6%だったため、いつの間にか逆転していたことになる。

 その時点で、これが韓国の毎年恒例の現象であることを思い出した。

 韓国のみでしか起き得ない奇妙な現象を「OINK」(オインク=オンリー・イン・コリアの略語、豚の鳴き声の意味もある)と呼ぶが、韓国の2月の失業率の急騰は、まさにOINKである。

 図の通り、韓国の失業率は毎年2月に急激に悪化し、その後は低下し「完全雇用」状態に戻り、再び年末から上昇を始めるのが恒例になっている。特に、2014年1月から2月にかけた失業率の上昇幅は「1ポイント」と、半端ない。わずか1カ月で失業率が1ポイントも悪化する事態など、雇用環境が極度に悪化している南欧諸国ですらも、経験したことがないだろう。

 日本において、1カ月で失業率が1ポイントも上昇するような羽目になった日には、首相の進退問題になる。

 ところが、韓国では普通に毎年2月に失業率が急騰し、それを誰も疑問視しない。韓国の失業率が2月に跳ね上がる理由は、これまたOINKとしか言いようがないが、労働市場から排除され、失業者ではなく非労働力人口に統計されていた人が、年明けから一斉に労働市場に戻ろうとするためだ。

 

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