韓国「XP」依存変わらずで機密丸裸危機… 室谷氏「言うだけIT大国」 (1/2ページ)

2014.04.15

 朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国政府が、サイバー攻撃に“丸裸”という、衝撃の事実が発覚した。韓国外務省と在外公館で使用するすべての業務用パソコンの基本ソフト(OS)が、ウイルス感染の危険性が極めて高いウィンドウズXPだというのだ。今後約1年間はXPを使い続けるといい、自称「IT大国」が聞いてあきれる。外交機密が外部に流出するほか、政府機能が停止する恐れもある。

 韓国外務省の不備は、野党・新政治民主連合の禹相虎(ウ・サンホ)議員が入手した資料で発覚した。

 朝鮮日報が10日報じたところによると、外務省の約1500台、179カ所ある在外公館の約3000台のすべてでXPを使用していた。新しいOSが導入されるのは来年上半期まで待たなければならずその間はサイバー攻撃に脆弱なままだ。

 なぜ、XPを使用し続けることが問題なのか。

 米マイクロソフト(MS)は、今月9日でXPのセキュリティー上の弱点を修正するプログラムの提供を終了しており、サイバー攻撃に対する弱点は放置される。最新OSウィンドウズ8と比べると、ウイルス感染率は21倍だ。

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「危機意識が低い。国家機密を扱うのであれば、万全の上にも万全を期すのが基本だ。韓国の機密だけでなく、日本や同盟国である米国から提供された情報も漏れる恐れがあり、他国に迷惑をかける」と指摘する。

 韓国外務省は「インターネットに直接つながっておらず、ハッカーなどの攻撃からは安全だ」と説明しているが、井上氏は「それでも100%安全とは言えない」という。USBメモリーや外付けハードディスクドライブなどの外部メディアを通じて、ウイルスや不正プログラムに感染する危険があるという。

 

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