朴政権の支持率急落 官僚の癒着発覚 政治家はリーク合戦…沈没事故後の韓国 (1/3ページ)

2014.04.25

 韓国・珍島(チンド)沖の旅客船「セウォル号」沈没事故が韓国社会を揺るがせている。貨物の過積載などずさんな運航を行っていた船会社の責任が問われるなか、その海運業界と官僚の癒着が発覚。大惨事直後に与野党の政治家が酒盛りに興じていたことも分かり、物議を醸している。救援に後手を踏み、悲劇を拡大させる朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は急降下、政権批判は収まる気配がない。

 沈没事故の発生から25日で10日目を迎えた。韓国海洋警察などのこれまでの捜索で181人の遺体が収容され、行方不明者は121人となった。

 韓国の世論調査機関、リアルメーターの代表は24日までに朴大統領の支持率について、行方不明の家族が集まる珍島の体育館を訪問した18日直後は71%まで上昇したが、23日には56・5%まで急落したことを自身のツイッターで明かした。

 わずか5日間で14・5ポイントも落ちたことについて、リアルメーターの代表は、政府の危機管理に対する国民の不満の高まりを要因に挙げている。

 後手に回る救援活動で死者を増やし続ける沈没事故。真っ先に逃げ、特定犯罪過重処罰法違反容疑で逮捕された船長のイ・ジョンソク容疑者(68)らには「不作為による殺人」容疑の適用さえ指摘されている。

 そんななか、24日の朝鮮日報が気になる情報を伝えた。

 セウォル号を運航していた「清海鎮(チョンヘジン)海運」など船会社の業界団体である韓国海運組合と、監督官庁である国土海洋部や企画財政部の官僚が長年にわたって癒着関係にあったというのだ。

 

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