米財務省、韓国の為替闇介入を批判 IMF調査報告書の公表まで拒む (3/3ページ)

2014.05.07

 そのIMFの報告書をみても、「ウォンの上昇に対して韓国の当局が介入する頻度が高く、ウォンは最大8%過小評価されている」としており、米財務省と同様に、韓国のウォン安誘導ぶりを指弾している。

 金融機関を評価する「ストレステスト」についても一部言及、「金融システムについては健全性を示している」としながらも、家計や建設、造船など特定業種の債務問題、ノンバンクで延滞債権の割合が高いことなどリスク要因も提示した。

 今後3年間で実現性が高いリスクとして「先進国の金融緩和終了に伴う資金の流出」、中程度のリスクとして「中国経済の減速」などが挙げられている。

 東洋経済新報社元編集局長の勝又壽良氏はこう語る。

 「韓国の経常収支は黒字基調で、外貨準備高も増加しているが、サムスンと現代自の2社を除けば実態は脆弱(ぜいじゃく)だ。家計の過剰債務も深刻で、負債危機が金融危機へ転じる公算は小さくない。IMFが警告を発している理由もここにある」

 

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