ソウル市長選で与党候補・鄭夢準氏が苦戦 敗北なら朴政権「レームダック化」 (1/3ページ)

2014.05.15


鄭夢準氏【拡大】

 韓国の旅客船「セウォル号」沈没事故をめぐる政府対応のまずさから、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率下落が止まらない。1カ月で13ポイントも急落し、15日から立候補届け出が始まった統一地方選(6月4日投開票)への影響も懸念されている。最大の注目選挙であるソウル市長選では、与党候補が野党の現職候補に大苦戦を強いられている。「朴政権のレームダック(死に体)化」を招きかねない状況だ。

 与党・セヌリ党と、最大野党・新政治民主連合は全国の計17の主要市長・道知事などで、事実上の一騎打ちを展開する。この中で最も注目されるのが首都決戦だ。

 「必ずソウル市を奪取する」

 セヌリ党内の予備選挙で12日、ソウル市長選の候補に決まった大手財閥「現代グループ」創業家出身の鄭夢準(チョン・モンジュン)国会議員は、こう意気込んだ。

 鄭氏は、日韓サッカーW杯(2002年)招致を成功させ、韓国側の組織委員長や、元国際サッカー連盟(FIFA)副会長も務めたため、日本での知名度も高い。「首都の顔、奪還」を掲げ、現職である新政治民主連合の朴元淳(パク・ウォンスン)市長に挑む。

 セヌリ党にとって、統一地方選における、最大の切り札は朴大統領だった。一時は支持率70%超という人気を誇った“朴効果”で一気に勝利を勝ち取る戦略だった。

 しかし、セウォル号沈没事故後、このもくろみは外れつつある。

 

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