朴大統領、大泣き謝罪「責任は私にある」 失態晒した海洋警察庁を解体 (1/2ページ)

2014.05.19

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は19日午前、死者・行方不明者300人以上を出した旅客船「セウォル号」沈没事故に関する国民向け談話を読み上げ、「国民の受けた苦痛に心からおわびする」と謝罪した。テレビの生中継では涙を流す場面も見られた。前日に出席したミサでは、「私のせいです!」などと悲痛な叫び声を挙げていたという。

 「(沈没事故に政府が)まともに対処できなかった」「(最終責任は)大統領である私にある」

 朴氏は、青瓦台(大統領府)での談話発表で、国民に向けてこう謝罪し、数秒間頭を下げた。

 注目された談話で、朴氏は、乗客を捨てて逃げた船長や海運会社などを厳しく非難する一方、乗客を救助しようとして命を落とした一部乗務員や、友人を救おうとして亡くなった檀園(ダンウォン)高校の生徒らの名前を読み上げながら涙声になり、両目から涙を流した。事故が起きた4月16日を「国家安全の日」に定めると表明した。

 さらに、救助活動で失態を晒した海洋警察庁を解体するとともに、安全行政部も「役割を果たすことができなかった」として分離・統合するなど、行政機構の再編に乗り出すことを明らかにした。

 朴氏としては、政権の中間評価とされる統一地方選(6月4日投開票)が近づくなか、国民に直接謝罪し、改革への努力を強調することで局面転換を図りたい考えだ。

 

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