習主席「電撃訪韓」の背景に韓国隷属化の狙い 日米韓の連携にくさび (2/2ページ)

2014.06.19


 握手を交わす習主席(右)と朴大統領=2013年6月(共同)【拡大】

 習氏としては、朴氏を優遇することで、中国の安全保障上の脅威といえる、日米韓連携にくさびを打ち込む狙いがある。この罠にはまったのか、米国は日米韓によるミサイル防衛(MD)の共同運用を提唱しているが、韓国は一貫して後ろ向きだ。

 朝鮮日報は先月18日、中韓政府関係者の定期交流行事で、中国側の当局者が「朝貢外交に戻ったらどうか」と提案したと報じた。習氏の外交ブレーンも4月末、「韓国が韓米同盟だけを維持するのは不利だ。中国と同盟関係を樹立するのが利益になる」と呼びかけた。

 最新刊『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)が注目されている評論家の宮崎正弘氏は「朴氏は自ら『家来になります』と中国に尻尾を振っている。セウォル号沈没事故で政権批判が高まるなか、派手な外交ショーで起死回生を狙っているのだろう。習氏はもう少し、したたかだ。中国は孤立化して、国際会議でも主張が通らなくなっている。部下を日本やインド、ベトナムに派遣する一方、自分は厳しい立場にある韓国に行き、同国の属国化を狙っている」と語っている。

 

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