大揺れサムスン帝国 グループ企業はリストラの嵐 カリスマ会長は「病床」 (1/3ページ)

2014.06.30

 韓国最大の財閥、サムスングループが大きく揺らいでいる。屋台骨を支えるサムスン電子は、スマートフォンの販売不振で3四半期連続の減益予想が出ているほか、グループ企業でもリストラや再編の嵐が吹き荒れる。そんななか、グループ総帥の李健煕(イ・ゴンヒ)会長(72)が病に倒れ後継問題も浮上、“帝国”が瓦解(がかい)するようなことがあれば、韓国経済全体への衝撃も計りしれない。

 サムスン電子の業績は昨年10〜12月期、今年1〜3月期と続けて営業減益に見舞われたが、4〜6月期(第2四半期)についても悲観的な予測が広がっている。韓国の証券会社の多くが営業利益の予想を引き下げ、3四半期連続の前年割れになると予想しているのだ。

 複数の韓国メディアの報道によると、サムスン系列のサムスン証券も、営業利益予想を当初の9兆4000億ウォン(約9400億円)から7兆9000億ウォン(約7900億円)に下方修正した。昨年4〜6月期の営業利益9兆5000億ウォン(約9500億円)から約17%の大幅減益に相当する水準だ。売上高も9年ぶりに前年同期を下回るとの予想が出ている。

 こうした予想を受けてサムスン電子の株価も6月初めの水準から約1割急落する場面があった。

 業績悪化の最大の要因とみられているのがスマホだ。2010年に「ギャラクシーS」シリーズの発売を開始して以来、同社の業績は急成長し、スマホが利益の75%を占めるまでになっていた。

 

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