韓国海兵隊OBからなる「枯葉剤戦友会」その暴力的な実体とは (1/3ページ)

2014.07.18

 韓国は日本の戦争責任について執拗にクレームをつけ、自らが「被害者」であることを世界中でアピールする。その一方、韓国軍によるベトナム戦争中の大量虐殺事件は、現代史の一大汚点であるにもかかわらず、韓国ではこれまで、ベトナムでの残虐行為について言及することはタブーとされてきた。

 そして、このタブーを破る者に暴力の制裁を加えていたのが、主に海兵隊OBから成る通称「枯葉剤戦友会」だ。

 正式には「大韓民国枯葉剤後遺疑症戦友会」と称する会員数約13万人のこの団体は、1993年3月に制定された「ベトナム参戦枯葉剤後遺疑症患者の支援等に関する法律」に基づき設置された法定団体で「海兵隊枯葉剤戦友会」を母体とする。

 現在の名称になったのは2000年4月だが、ベトナム戦争で多数の民間人を殺戮した「青龍部隊」が韓国海兵隊第2師団の別称だったことはよく知られている。

 枯葉剤戦友会の設立目的には「枯葉剤後遺疑症患者らが人間らしい暮らしを営むための支援」のほか「国民の興国精神を育み、愛国心を鼓吹し、国家の発展に寄与する」と謳われている。

 ところが、今やこの団体は単なる軍人OB組織ではなく言論封殺のための「極右暴力組織」として認識されているのだ。韓国紙記者が語る。

 「彼らは米国の枯葉剤製造業者を相手取って総額3857億ウォン(約385億円)の民事訴訟を行なっていたのですが、その裁判の上で一連の報道が不利に働いた。それでハンギョレ新聞社を襲撃したのです。

NEWSポストセブン

 

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