舛添知事と会談する朴大統領の思惑 硬直した外交の批判かわす狙いか (1/2ページ)

2014.07.25


会談を前に握手する舛添都知事(左)と朴大統領=25日、ソウルの青瓦台(聯合=共同)【拡大】

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日午前、ソウルを訪問している東京都の舛添要一知事と青瓦台で会談した。朴氏が韓国で日本の政治家と公式に会うのは、昨年2月の就任時以来、初めて。中国の習近平国家主席にすり寄り、世界各国で「告げ口」外交を展開する朴氏は、慰安婦問題を会談冒頭で持ち出すなど、いつもの「反日」姿勢をあらわにした。

 「(慰安婦問題は)普遍的な人権問題で、真摯な態度で解決できる」「正しい歴史認識を共有し、関係を安定的に発展できるよう、知事も努力してほしい」

 朴氏は、舛添氏に歓迎の意を伝えた後、自国の歴史認識を一方的に押し付けた。笑顔は見せていたが、うんざりするような態度といえる。

 一方、舛添氏は4月の旅客船「セウォル号」沈没事故について弔意と哀悼の意を表明したうえで、訪韓前に安倍首相から託された「日韓関係を改善したい」とのメッセージを朴氏に伝えた。

 朴氏が持ち出した慰安婦問題だが、米軍が1944年にビルマ(現ミャンマー)で朝鮮人慰安婦20人に尋問した公式調書からも、「慰安婦=戦時高給売春婦」であることは明らか。加えて、65年締結の日韓基本条約で、日本は当時の韓国の国家予算の2倍に達する資金を供与し、これと引き換えに韓国は一切の請求権を放棄しているのだ。

 国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)の自由権規約委員会は24日、慰安婦問題を人権侵害と指摘した。だが、「テキサス親父」こと米評論家、トニー・マラーノ氏らの現地調査で、「日本=悪」というレッテルを貼りたい日本人や韓国人らが結託し、工作活動をしていたことが発覚している。

 

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