【戦争と性犯罪】戦争犯罪認めぬ韓国政府 賠償も進まず 韓国兵とベトナム (1/2ページ)

2014.08.05

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 朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国は、「慰安婦=性奴隷」「強制連行された」などと事実無根の批判を繰り返し、習近平国家主席の中国も“日本攻撃”に加担する構えを見せている。一方で、ベトナム戦争での韓国軍による民間人虐殺やレイプが再注目されている。問題解決は一筋縄ではいかないが、未来へのヒントとして各国の「戦争と性犯罪」を見直してみてはどうか。ジャーナリストの石井孝明氏が緊急リポートする。

 「韓国兵は恐れられていた。残忍なやり方で女性をレイプして殺す例が多かったからだ」

 米ニューズウィーク誌は2000年4月12日号で、韓国軍のベトナム戦争参戦をめぐる記事を掲載し、現地の人々の恐怖と怒りをこう伝えた。韓国軍は民間人を8000人以上殺害した可能性があるという。

 米ジャーナリスト、ディヴィド・W・コンデ著『朝鮮』(新時代社)には、「(1966年に)韓国軍が昼日中に結婚行列を襲い、花嫁を含め7人の女性を強姦。結婚式に呼ばれた客の宝石を残らず奪ったうえ3人の女性を川へ投げ込んだ」(要約)などと、凄惨な描写がある。

 ベトナム戦争で、韓国は1964年から72年まで、延べ32万人の兵士を送り込み、北ベトナム政府軍、南ベトナムの共産勢力と戦った。そして、5099人が戦死した。米国が払った韓国兵の給料の一部は貧しかった国庫に入り、韓国の経済成長「漢江(ハンガン)の奇跡」のために使われた。兵士たちは英雄としてたたえられた。

 しかし、ベトナムでは韓国人に対する憎しみが強い。民間人の大量虐殺を含む、韓国兵の掃討作戦の過酷さに加え、現地女性の間に生まれた「ライダイハン」と呼ばれる子供の問題もある。

 韓国政府は戦争犯罪を認めていない。前出のニューズウィーク誌で、韓国軍司令官だった蔡命新(チェ・ミョンシン)中将(退役)は「償いは必要ない」「生き残るために兵士は相手を殺した」と語った。南ベトナムの共産勢力はゲリラ戦術を使い、民間人を装って攻撃を繰り返した。ただ、韓国軍の攻撃は過剰であり、または必要のない「人を殺すだけ」のものがあった。

 

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