【スクープ最前線】イスラム過激派、習近平氏を標的説 ウイグル弾圧に激怒 報復宣言 (2/2ページ)

2014.08.21


習近平国家主席への報復計画が浮上する(新華社=共同)【拡大】

 ISIS(イラク・レバントのイスラム国)は今や、イラク北部の油田地帯などを支配下に置き、6月末に一方的に「イスラム国」建国を宣言したスンニ派過激組織だ。記事はその代表が、中国政府による新疆ウイグル自治区に対する迫害・虐殺に激怒し、報復宣言をしたというものだ。

 米国情報関係者がいう。

 「中国政府による、新疆ウイグル自治区の弾圧はひどい。在外組織『世界ウイグル会議』は7月末の暴動だけで、死者は『少なくとも2000人』と発表した。中国政府の少数民族政策は大失敗だ。ウイグル族の若者が中東で軍事訓練を受けたという情報もある。香港系週刊誌の報道通りなら、事態は『イスラムvs中国政府』に拡大した」

 「習氏の暗殺危機はこれまでに何度も指摘されてきた。台湾情報当局が6月初め、『旅客機がハイジャックされ、北京で自爆テロを行う可能性がある』と中国側に通報したこともある。最近になって、中国の原子力発電所を狙うテロ情報があり、西側情報筋は緊張している」

 現在、中国で稼働中の原発は約15基で、30基が建設中だ。北部の遼寧省から、南部の海南島までの沿海部は「世界有数の原発集積地」といわれる。ここが狙われたら、習体制崩壊どころか、被害は想像を絶する。

 この情報をぶつけると、外事警察関係者は絶句した。

 「万が一、中国の原発がテロ攻撃に遭い、放射能漏れを起こしたら、中国から日本列島に吹く偏西風で、放射性物質が日本を直撃しかねない」

 安倍晋三首相、国民の生命と財産を守るために、情報収集に全力を挙げていただきたい。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍している。

 

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