「イスラム国」斬首人 驚きの正体 「聖戦のジョン」は英国のラッパー (1/2ページ)

2014.08.27


有力容疑者として英出身のラッパーについて報じた英紙【拡大】

 シリア北部のアレッポで、湯川遥菜さん(42)を拘束したとみられるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」。この過激組織が米国人ジャーナリストを殺害した事件で、英当局が実行犯と推定する男に注目が集まっている。男は英ロンドン出身のエジプト系移民で、ヒップホップアーティストとして知られていたという。「ジハード(聖戦)のジョン」と呼ばれたテロリストの正体は−。

 「私は米国政府の独善と犯罪行為によって殺される」。ひざまずく白人男性がビデオ画面に向かって呼びかける。その直後、傍らに立つ全身黒ずくめの覆面姿の男が、手に持ったナイフで男性の首を切り裂いた。

 19日にインターネット上に公開された「米国へのメッセージ」と題された動画。殺害された男性は、2012年11月、シリア北部で取材中に消息不明となった米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏とみられる。残酷な公開処刑を行ったイスラム国のこのメンバーについて、24日付の英紙タイムズは「英当局が実行犯とマークする人物」として、ロンドン出身の男の名前を報じた。

 同紙など複数の欧米メディアによると、男はアブデル−マジェド・アブデル・バリー容疑者(23)。ロンドン西部に住んでいたエジプト系移民で、昨年、英国を出国し、イスラム国に参加したとみられる。

 英国なまりの英語を話すことから、捕虜になっていた人たちの間で、ビートルズの元メンバー、ジョン・レノンの名前をもじって「ジハードのジョン」と呼ばれていたという。

 バリー容疑者には、テロリストとしての顔以外に意外な経歴がある。

 「英国滞在時には、ヒップホップアーティストとして活躍し、国営放送のBBCのラジオ番組にも出演したことがある」(事情通)

 

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