訪日中国人急増 背景にネット上の日本人への好感 (2/2ページ)

2014.08.31


秋葉原のラオックスに押し寄せる中国人旅行客【拡大】

 「せめてタクシー代ぐらい払わせてくれ」と言ったら、「いらない」と帰っていったという。実は中国のネットにはこの手の話があふれている。

 中国からの観光客が増えた理由は他にもある。家電量販店のラオックスは、09年から中国の蘇寧電器の傘下となっているが、ここにきて売り上げが急激に伸びている。その理由を尋ねられた羅怡文社長は、「消費税が8%に上がったから」と答えている。

 というのも、客の8割が中国人を中心にした海外旅行客で、彼らは免税の恩恵を受けられる。つまり、「(さらに)8%引き」なのだ。そのため、羅社長は「消費税が上がれば上がるほど、ウチは有利になる」と語っている。

 中国でラオックスは有名で、秋葉原の店も中国人客であふれ返っている。経営再建を進めてきたラオックスは、この免税ビジネスに突破口を見いだした。今後も拡大するだろう。

 訪日する中国人は、放っておいてもどんどん伸びていくと思う。もう、政治的に何があっても関係ない。ネットの普及した中国では「類は友を呼ぶ」好循環が期待できるからだ。日本政府は東京五輪が開催される2020年に訪日客2000万人達成を目標にしているが、中国人だけで1000万人はいくのではないか。

 

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